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北村幸子プロフィール
■ 体の弱かった幼年時代
わたし(北村幸子)は、1947年(昭和22年)生まれ。
干支は亥になります。
小さい頃から身体のあまり丈夫でなかったわたしは、母親によく

「兄弟4人いても、病気するのはお前だけ」

と嘆かれていました。
わたしを産んだ頃の母は体調が悪く母乳が出ず、わたしは牛乳で育てられたそうです。
それが原因かどうかは分かりませんが、とにかく、よく病気をしておりました。
そのため、いつか

「大きくなったらお医者さんや薬剤師さんのような、人の病気や怪我を
治すお仕事に就きたい。そうしたら、自分のような身体のあまり丈夫
でない人達のお役に立てるかもしれない。」


と強く思うようになり、医療従事者を夢見るように。
学生時代は、幸い実家の事業が順調で、樟蔭女子高から大阪薬科大へと
進学することができました。
大学時代の4年間は薬剤師となるための勉強のかたわら、卓球部でがんばり、
心も身体も鍛えられました。
卓球の腕は、あいにくでしたが…(笑)
■ 晴れて薬剤師に。けれども当時の聖天薬局は…
1970年(昭和45年)大学を卒業し、晴れて薬剤師の道へ進みました。
この年、株式会社北村(聖天薬局)現社長である北村 皓一と結婚。
当時の聖天薬局は、薬局とは名ばかりの小さなお店で、売上の半分以上が
タバコの売上でした。
嫁のわたしも、聖天薬局で働くよりヨソで働いてお給料をもらった方が
ずっといいくらいの状態でしたので、知合いの方に紹介して頂いた尼崎の
量販薬局さんのところで派遣薬剤師として働かせていただくことになり、
1年半ほどお世話になりました。

ここは当時の聖天薬局とは違い、この時代にしては先進的な量販形式のお店で、
基本的な接客など、薬剤師としての基礎をしっかり学ぶことが出来ました。
その後に、聖天薬局が大きく成長できたのも、ここでの経験があったからこそと、
当時の店長さんや先輩薬剤師の方には心から感謝しております。
■ 「薬を売らない」薬剤師
支えてくださったたくさんの方々のおかげで、聖天薬局も大勢のお客様に
恵まれるようになりました。
その一方、薬というもののあり方に疑問を抱くようにもなりました。

処方箋をもってこられるお客様のなかには、お若いのにウツや安定剤のお薬を
処方されている方もいらっしゃいます。
お年寄りの方は、10種類や20種類近くの大量のお薬を持って帰られる方も
大勢いらっしゃいます。

「こんな薬漬けで、本当に、大丈夫なのだろうか…」

薬を処方している薬剤師としては、おかしな考えなのかもしれませんが、
徐々に現代医療というものに疑問を抱くようになりました。

現在日本では、世界の一人あたりの平均医薬品使用量の約8倍を使用していると
言われています。
インフルエンザに処方されるタミフルなどは、世界の約70%が日本で消費されていたそうです。
とにかく日本人は、薬の消費量が多すぎるのです。
そのため医療費が、国の財政を圧迫するまでになっています。
大量のお薬が体に与える副作用も心配です。

「くすりは、リスク」でもあるのです。

もちろん、お薬にもいいところはあります。
ひどく症状が出てしまった時、緊急時にお薬に頼るのは仕方のないことかと思います。

けれども、そもそも

「病気になってから慌ててお薬を使って治すのではなく、
病気になる前から身体に気を使って、病気にならないようにする」


という考え方が大切なのではないでしょうか。

病気になる前の、体調不良の状態を「未病」といいます。
この「未病」の段階で、食べ物や生活習慣に気を配ることができれば、
副作用の心配なお薬に頼らず、健康であり続けることができるのです。
■ 聖天薬局の今
聖天薬局では、今も、一般医薬品の取扱や処方箋調剤もしています。
いきなり全てのお薬をやめることはできないと思うからです。

けれども、ご縁のある皆様方にはできるだけ、「お薬に頼らずにすむ健康な体」を
目指していただきたいと
思っております。
健康の基本は、毎日の食生活にあります。

「We are what we eat」

有名な英語のことわざですが、日本語に訳すと

「私たちは、食べた物で出来ている」

食べたものこそが、私たちの身体を作っているのであり、食べたものこそが、
私たちの身体を病気にもするのです。
いかにして身体に良いものを食べ、悪いものを食べないようにするか。
今一度、健康の基本である「食」に立ち返り、食養指導などを通じて皆様の「美」と
「健康」のお役に立つことができたなら、これを上回る幸せはありません。

皆様が、美しく健康で幸せな生活を送ることができるよう、精一杯お手伝いを
させていただきたいと思っております。
これからも末永く聖天薬局とお付き合いいただけますよう、お願い申し上げます。