日頃の何気ない習慣でも、お顔の赤み対策できるんです。

お顔の赤みは、皮脂の分泌が過剰で起こることがほとんどです。
皮脂の分泌を促してしまうような食べ物は、極力控えた方が無難。甘いもの、油っこいもの・・・
おいしいのは、分かります！でもでも、クッキー１枚のつもりが２枚に、２枚が３枚に・・・
なんてことありませんか？
また、意外とあなどれないのが清涼飲料の糖分。炭酸飲料などは、小さめのペットボトル１本に、角砂糖約１５個分の糖分が 入っているんです！ うーん、おそろしい。

ドーナツ２個食べるのを１個にしておくとか、ちょっとずつがんばってみましょう。
「ちょっとずつ」がポイントです。いきなり全部やめて、ストレスをためにためて、ドッカーンと大爆発！…なんてことになったら、 ヒサンですものね。

逆にお肌にいい食べ物は、なんといってもビタミンたっぷりの野菜や果物。コラーゲンを作るのを助け、お肌を美しく保ってくれます。 どうせ甘いものを食べるなら、砂糖たっぷりのお菓子より、みずみずしい果物にしてみましょう。果物にも糖分はありますが、 美肌のモトとなるビタミンが入っている分、お菓子よりおトクです！

毎日、快適なお通じがありますか？
お肌にとって便秘は、百害あって一利なしです。
腸がキレイなら、お肌もキレイ。お肌がキレイなら、腸もキレイ。
高価な化粧品を買っても、お通じの調子が悪ければ効き目は
ほとんどありません。穴のあいたバケツに水を入れるようなものです。
スキンケアと表裏一体と言ってもいいくらい、実は便秘対策は重要です！

恥ずかしいからといってガマンしたりせず、出すものはしっかり出しましょう。
毎日のトイレを習慣づけるのも大切です。便秘対策として私は朝、コップ一杯の水を飲むようにしています。
食べ物は、野菜やきのこ、こんにゃくなど、食物繊維が含まれているものをたっぷりと。それでもなかなか出ない場合は、 サプリメントを使うのもおすすめです。習慣性のある下剤ではなく、食物繊維主体のサプリメントで、自然なお通じを促してあげてください。

なぜ、寝不足はお肌の大敵なのでしょうか？
体が肌荒れを治したり、炎症をしずめたりするのは、昼よりも夜。
寝ている間に、お肌のダメージは回復していくのです。

その理由は、ホルモンにあります。眠っている間に分泌される成長ホルモンが、細胞分裂を促進し、肌荒れや傷が癒えていくのです。 成長ホルモンの分泌は寝入り始めの３時間がピークで、だいたい６時間くらい分泌されます。その間、お肌は少しずつ回復します。

ということは、寝入りばなに騒音などで起こされてしまったら、せっかくの成長ホルモンの分泌がストップしてしまうということ。 お肌のためにも、気持ち良く眠りにつける環境を整えましょう。また、睡眠時間が６時間を切ってしまうと、お肌の修復の時間が それだけ減ってしまいます。毎日できるだけ、６時間以上眠るようにしましょう。

お肌の赤み、つらいですよね。暗い気分で、毎日鏡と何十分もニラメッコ。
「すごい赤い…昨日より赤くなってる気がする・・・」
もう表に出られない。そう思う気持ち、分かります。

でもね。自分が気にするほど、他人は自分の顔を見ていません。
だから、あまり気にするのはやめませんか？ 気になると、いじってしまって、余計悪化させてしまいがち。もちろんストレスだって、 肌の悪化の原因になります。
赤い赤いと鏡を見て憂鬱になるくらいなら、鏡を捨てて、好きな音楽を聞きましょう。あるいは、好きな本や雑誌を読みましょう。 幸せな時間を過ごしましょう。その方がよほど、有意義だと思うんです。

きちんとしたスキンケアをしても、１日ではお肌は変わらないかもしれません。でも、１週間経てば、あるいは１ヶ月経てば、 必ずあなたのお肌はこたえてくれるはず。丁寧な洗顔、きちんと保湿を心がけ、あとは毎日を楽しく過ごしましょう。
きっと、気づいたらいつの間にか、「あれ？ キレイになってる！」
そんな時が来ますよ。